もっちり食感がたまらない!豊臣秀吉が愛した「長五郎餅」を食べてみた
小ぶりで真っ白な姿は、口の中に詰め込みたくなるような可愛らしさ。今回は、豊臣秀吉が愛した長五郎本舗の長五郎餅をご紹介します。
北野天満宮の参道に、店舗を構える長五郎餅本舗。始まりは天正15年(1587年)。豊臣秀吉が催した北野大茶会に献上された餡入り餅。秀吉はこの餡入り餅をとても気に入って、当主の名をとり命名しました。
薄絹のような滑らかな羽二重餅であっさりとしたこし餡を優しく包んだお餅は触れただけで形が崩れてしまうほど柔らかいです。豊臣秀吉が愛した長五郎餅を美味しくいただきたいと思います。なお、長五郎餅は北野天満宮東門主張女(毎月25日のみ)でも販売されているそうです。
長五郎餅は可愛らしい街並みが書かれた包に入っています。
原材料は、砂糖、餅米(国産)、小豆、馬鈴著澱粉というシンプルさ。
包装紙を開けると長五郎餅の由来が入っています。
豊臣秀吉に命名されたことなど長五郎餅の歴史を知ることができます。
長五郎餅は食品添加物、保存料を使用していないため、お早めにお召し上がり下さいとのこと。硬くなったら電子レンジやトースターで温めてくださいとのこと。
そしてようやく長五郎餅が顔を出します。パックに入っているそのお餅は小ぶりでなんとも上品な姿。
蓋を開けてみると、お餅の周りにお粉がついてあるのが分かります。
一つ取ってみます。なんだかお餅がふわふわしています。
中の餡を見るために半分に割ってみます。
引っ張ってみると、お餅がめちゃくちゃ伸びます。ものすごい伸びっぷりです。
羽二重餅の中には、こしあんがぎっしりと入っています。
では、早速いただきます、ということで長五郎餅を食べてみました。口の中に広がったのは、柔らかい柔らかいお餅と中に入っているさっぱりとした餡。素朴な味なのにも関わらずとても上品です。
ううううううまい!
これが、豊臣秀吉が愛した餡入り餅。いやはや絶品でございます。
と、気付けばあっという間に完食です。いやはやとても美味しかったです。ご馳走様でございました。
通信販売
お電話から地方発送可能とのこと。詳細はこちらをご覧ください。
商品紹介
商品名 | 長五郎餅 |
金額 | 6個入 907円(税込) 10個入 1544円(税込) 15個入 2246円(税込) 20個入 2937円(税込) |
原材料 | 砂糖、餅米(国産)、小豆、馬鈴著澱粉 |
アレルギー | なし |
賞味期限 | 製造日より2日間 |
用途 | 少人数用(家庭)・個人用 |
製造社名 | 長五郎餅本舗 |
最後に
長五郎餅とても美味しかったです。さすが豊臣秀吉が愛したお餅です。生菓子のため賞味期限が2日間と短いですが、手土産やお土産に持って行かれるととても喜ばれると思います。上品な甘さに羽二重餅の柔らかい食感がたまりません。400年以上続いた老舗の味を是非食べてみてください。
その他の都道府県や海外のお土産ランキングも是非ご覧ください。
参考・引用サイト
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