昔ながらの大阪名物「大黒の大阪おこし」を食べてみた

200年以上前から親しまれている大阪で人気のお土産、大黒の大阪おこし（岩おこしと粟おこし）についてご紹介します。

昔ながらの大阪みやげである岩おこし粟おこしを製造販売するあみだ池大黒は、文化2年（西暦1805年)に創業した老舗中の老舗です。

今回ご紹介するおこしはおこし米ともいい、米や粟などを蒸して干した後、熱した砂糖や水飴と混ぜ、乾燥させた干菓子のことを言います。おこしは日本で最も古い歴史を持つお菓子と言われており、弥生時代の出土品には、米を蒸して乾燥したものに似た穀類の加工品が出てきます。

今回は大阪駅の近くにある大丸梅田店で購入しました。

このような箱に入っています。色々種類がありますが、岩おこしミニと粟おこしミニが入っている大阪おこしを購入しました。

原材料は、岩ミニ：米、麦芽糖水飴、黒砂糖、生姜、黒胡麻、大豆油／粟ミニ：米、麦芽糖水飴、砂糖、黒胡麻、大豆油とのこと。

包装紙を開けると、おこしと書かれた文字が目に入ります。

では箱を開けてみます。

箱の中には、8個ずつにわかれたそれぞれのおこしが入っています。粟おこしは16枚、岩おこしは8枚入っています。

ではさっそくビニールからおこしを取り出します。

まずは粟おこしから。

個別包装から中身を取り出します。

なんとも美味しそうです。側面はこんな感じ。

割ってみます。

ひとくち食べてみるとすごい歯ごたえです。黒ごまがいいアクセントになっていて、なんとも美味しいです。

それでは、次は岩おこしです。岩おこしはしょうが入りということですが、どんな味がするのでしょうか。

袋から出してみると、粟おこしと見た目は大差ないですが、比べてみると米のつぶが岩おこしの方が小さく、色が濃いです。

割ってみると米の大きさの違いがよくわかります。

ひとくち食べてみましたが、味は全く違います。岩おこしはしょうががよく効いています。個人的にはしょうがの味がする岩おこしの方が好きかも…。たくさん入っているし、日持ちもするので、長い間楽しめそうです。

いやはやご馳走様でございました。

通信販売

大黒では、オンラインショッピングも行っているようです。

楽天でも購入することができます。

大阪名物の伝統的なお土産です。
板状のおこし「少し硬めの岩おこし　少しやわらかい粟おこし」…

商品紹介

最後に

大阪名物、岩おこしと粟おこし、とても美味しかったです。歯ごたえがあり「バキッ」と音を立てながら食べるのがいいですね。祖父母の家においてありそうな昔ながらのお菓子。値段も安いですし日持ちもするので是非食べてみてください。

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参考・引用サイト

• あみだ池 大黒