白いお豆が特徴！松山銘菓の中野本舗「薄墨羊羹」を食べてみた

上質な羊羹の中に入っている白いお豆が特徴。愛媛県松山銘菓である薄墨羊羹はご存じですか？愛媛で人気のお土産、中野本舗の薄墨羊羹についてご紹介いたします。

中野本舗は「阿波の蜂須賀公に献上した」との口伝もあるところから、江戸中期頃に創業されたと推測されています。しかし第二次世界大戦時に資料が消失してしまい詳細は不明ですが、江戸末期に当時の店主中野喜十郎が和菓子を作っていた記録が残る老舗です。今回ご紹介する薄墨羊羹は、この頃、桜羊羹から名称が変わったと伝えられている銘品です。薄墨羊羹は1874年（明治7年）に販売が開始されました。

厳選した小豆の皮を取り、上質の砂糖と糸寒天を伝統の技法で練り合わせ、最後に香り高い抹茶を加えて仕上げたものになります。羊羹の中に入っている白い豆は、桜の花の散る様子を表現しています。

薄墨羊羹は、上品な紫色の包装紙に包まれています。

箱の裏には、原材料や賞味期限が書かれています。

原材料は、砂糖、小豆、手亡豆、寒天、抹茶となっています。厳選された原料を使用しているので安心して食べられます。

包装紙を開けるとこのような筒が現れます。箱には薄墨羊羹としっかり記載されています。

箱の裏にも原材料が書かれています。

筒を外すと中には、白い箱。こちらにも薄墨羊羹と書かれています。しっかりと包装されています。

裏面には薄墨羊羹の説明が書かれています。

更に白い箱を開けると、ようやく羊羹を包んでいる密閉包装が現れました。

中に入っていた羊羹を取り出して切ってみます。

お箸で半分に切ってみると中に入っている白い豆がお目見えします。

一口食べるとしっとりとした羊羹が、とろりと口の中で溶けていきます。おいしーい。

微かに香る抹茶がとても上品で贅沢な羊羹です。

温かいお茶とよく合いました。上品な甘さがとっても美味しいです。ご馳走様でございました。

通信販売

昔から伝わる伝統の味！(株)中野本舗　薄墨羊羹　小棹　1本入

商品紹介

最後に

中野本舗の薄墨羊羹、とても美味しかったです。なめらかな舌触りは絶品でした。中に入っている白い豆もアクセントになっていてとても美味しいです。羊羹は日持ちするのでお土産にも最適です。興味のある方は、是非食べてみてください。

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参考・引用サイト

• 中野本舗ホームページ