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土佐藩山内一豊も愛した「梅不し」極く上品な風味の銘菓を食べてみた

1688年に創業した老舗菓子屋の西川屋の代表銘菓、土佐藩山内一豊が愛した「梅不し」はご存知でしょうか。高知で人気のお土産、梅不しについてご紹介いたします。

元禄元年(1688年)に創業された西川屋は、土佐藩の山内一豊の入国以来、お菓子を納めていた御用商人でした。そんな西川屋の代表銘菓は「梅不し」。求肥の中に梅に漬けた赤紫蘇の葉を入れ、周りに砂糖を眩した餅菓子です。土御門上皇に、老僧が手作りの菓子を献上して「梅不し」の名を賜りました。「うめぼし」と読みます。

お茶の席にも用いられる事が多いですが、夏や冬でも風味が変わらないのでお土産としても最適なお菓子です。

梅不しはこのような包装紙に包まれています。黒い包装紙に梅の花が梅不しの珍菓らしさを現しています。

側面には原材料や賞味期限が書かれています。

原材料は、砂糖、餅粉、水飴、マルトース、梅漬紫蘇、トレハロース、着色料(ベニコウジ色素)とのこと。

包装紙を開けるときれいな箱が現れます。箱のイラストは梅の花でしょうか。梅不しにピッタリのイラストです。

箱を開けると、綺麗に並んだ梅不し達。

ひとつ取ってみました。こちらも梅の花のイラストが描かれていてとても上品です。

裏面には、梅不しの説明と原材料などが明記されています。

土佐藩の山内一豊が愛した梅不しは一体どんな味なのでしょうか。ドキドキしながら包装を開けてみます。

でてきたのは、可愛い小さなお菓子が2つ。

周りには砂糖がまぶしてあります。キラキラと光って綺麗です。梅不しと言われているので、見た目も梅干しなのかと思ったら、そんなこともなくびっくりしました。

中に入っている赤紫蘇を見てみようと半分に切ってみましたが、綺麗に求肥の中に埋め込まれていました。

見た目も大きさもとても上品なお菓子です。

では、早速食べてみたいと思います。

一口食べると、甘酸っぱい梅の味が広がります。

美味しい!!!!

求肥は柔らかくもちもちしており、表面に付いている砂糖が口の中で甘く広がります。

砂糖と梅味の赤紫蘇の酸味が調和して、とっても美味しいです・・・!

この梅不しを食べた友人は梅干しが嫌いだということだったのですが、食べてみると途端に笑顔になって「美味しい!」と言っていました。

すごい。梅干し嫌いも美味しいと言わせる梅不し・・・。これは美味しいです。

いやはや。ご馳走様でした。美味しすぎてあっという間に食べてしまいました。

通信販売

西川屋オンラインショップから購入できるようです。

商品紹介

商品名 梅不し(うめぼし)
金額 [8個入]540円
[12個入]864円
[16個入]1,080円
[24個入]1,620円
[32個入]2,160円
[40個入]2,700円
[50個入]3,240円
[60個入]3,888円
◆巾着袋入
[24個入]1,890円
[36個入]2,808円
原材料 砂糖、餅粉、水飴、マルトース、梅漬紫蘇、トレハロース、着色料(ベニコウジ色素)
アレルギー
賞味期限 約10日
用途 大人数用(会社、学校)・少人数用(家庭)・個人用
製造社名 西川屋老舗

最後に

西川屋老舗の梅不し、とても美味しかったです。土佐藩の山内一豊が愛した珍菓。独特な梅の酸味と砂糖の甘さがちょうどよく調和していて本当に美味しかったです。見た目も味も上品で昔から伝わる伝統銘菓ということがわかりました。お取り寄せしてでも食べていただきたい逸品です。本当にご馳走様でございました。

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