てんやわんやという小説に出てくるお餅「善助餅」は、あまりの美味しさにうなってしまうほどのもちもち食感。愛媛県で人気のお土産、てんやわんやの善助餅についてご紹介いたします。
明治23年(1890)に創業した浜田三島堂は、愛媛県南予の地元で愛されている善助餅(ぜんすけもち)を製造・販売しています。善助餅とは愛媛県で有名な、獅子文六の小説「てんやわんや」に登場する実在の人物「越智善助」が、一度に31個平らげたという伝説の餅です。
材料は、北海道産の厳選された小豆を使ったつぶ餡を羽二重餅(はぶたえもち)のような柔らかい餅で包んだ食べやすいお餅です。どうしてこんなに美味しいお餅が全国的に知られていないのか、大好きなお餅ですので是非食べて頂ければ幸いです。
善助餅は緑と白の包装紙に包まれています。包装紙に書かれている「善助餅」という文字がとてもかっこいいです。
包装紙の裏側には、原材料が書かれています。原材料は、砂糖、餅粉、大納言、水飴と、いたってシンプルです。アレルギーの心配もなく安心して食べることができます。
箱の側面に賞味期限が書かれています。
包装紙を開けると、このような箱が現れます。箱に描かれている男性は小説てんやわんやに登場する越智善助さんでしょうか。お餅を一気に31個食べられそうな恰幅です。
蓋を開けると、中にはパンフレットが。パンフレットには善助餅の紹介が書かれています。
包んであったビニールを外すとようやく善助餅が現れます。
一つ取り出してみます。一口サイズの小さなお餅です。
包の中にはぷるんとした善助餅が顔を出します。周りに付いている白い粉は餅粉でしょうか。
お箸で摘んでみます。餅はとても柔らかくお箸で摘んでも柔らかさが伝わります。
半分に切ってみると白いお餅の中にはぎっしりと詰まった北海道産の小豆でできたつぶ餡が。めちゃくちゃ美味しそうです。
つぶ餡の粒は大きく、箸で少し餅を押すと中に入っている餡がぎゅっと押し出されそうです。
では、早速いただきたいと思います。
パクリと口の中に入れると、柔らかいお餅と丁度いい甘さのつぶ餡が口の中で広がります。
う・・・・・うまい・・・・!
この食感がたまらないです。どうしてこんなに美味しいのでしょう。もちもちっとした柔らかいお餅が私を幸せな気持ちにさせてくれます。
てんやわんやに出てきた越智さんが31個も食べた理由が分かります。記録を更新しようと思いましたが、さすがに31個は食べられませんでした・・・(ちーん)記録は3つと少ないですが、幸せな気持ちで満たされました。
ご馳走様でございました。本当に美味しかったです。
通信販売
てんやわんやの善助餅は、こちらから購入することができます。
商品紹介
商品名 | てんやわんやの善助餅 |
金額 | 15個入 1,410円(税込) |
原材料 | 砂糖、餅粉、大納言、水飴 |
賞味期限 | 10日 |
用途 | 大人数用(会社、学校)・少人数用(家庭)・個人用 |
製造社名 | 有限会社浜田商店 (浜田三島堂) |
最後に
てんやわんやの善助餅、とても美味しかったです。私は愛媛県南予出身ですが、愛媛土産に善助餅を渡したところ「こんなに美味しいお土産を食べたのは初めてだ!」と、とても喜んでもらいました。今では愛媛土産には善助餅を渡すようにしています。ひとくち食べると幸せな気持ちになる善助餅。興味のある方は是非食べてみてください。
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