からし蓮根とは病弱だったお殿様に作られた健康料理です。れんこんの中にからしがぎっしり詰まった食べ物です。熊本県で人気のお土産「からし蓮根」についてご紹介いたします。
寛永九年、肥後細川家初代忠利公は身体が弱く、玄宅和尚は増血剤として効力のある蓮根を進めることにしました。そこへ森からし蓮根の先祖である平五郎が美味しい蓮根料理を献上するため、からし蓮根を作りました。からし蓮根を食べた忠利公はみるみるうちに健康になり、熊本の郷土料理として知られるようになりました。
からし蓮根は、蓮根穴の中に麦みそと辛子を混ぜあわせたものを詰め込み、衣をつけて挙げたものになります。長年愛された健康的であるからし蓮根を食べてみたいと思います。
からし蓮根はこのような箱に入っています。
箱の裏には原材料や保存方法が書かれています。
原材料は、蓮根、小麦粉、空豆粉(空豆、大豆)、食用植物油脂、調合味噌、からし、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)、着色料(クチナシ色素、ウコン)とのこと。
保存方法は、冷蔵庫10℃以下で保存。冷凍は不可です。
箱の側面に賞味期限のシールが貼られています。賞味期限は製造から10日程度とのこと。保存料が入っていないので早く食べないといけません。
中身を取り出してみると、ラップに包まれたからし蓮根が現れます。
丸々としています。
食べやすい大きさに切ってみました。
蓮根の穴の中には、ぎっしりと辛子がつまっています。
では、いただきます。
食べてみると、中にはいった辛子がツーンと鼻を刺激します。脳天にまで刺さるようなこの辛さ。鼻の通りも良くなります。これは辛い。この辛さと蓮根のシャキシャキとした歯ごたえがとても美味しいです。
しかしあまりに辛かったので、2度めは薄く切って食べることにしました。薄く切ると適度な辛さになって更に美味しくなりました。個人的には贅沢に太切りにするより、細く切ったほうが食べやすかったです。太さはお好みで調整してください。
しかしとっても美味しい辛子蓮根でした。ご馳走様でございました。
通信販売
商品紹介
商品名 | からし蓮根 |
金額 | 中 1,080円 大 1,620円 |
原材料 | 蓮根、小麦粉、空豆粉(空豆、大豆)、食用植物油脂、調合味噌、からし、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)、着色料(クチナシ色素、ウコン) |
アレルギー | 小麦粉、大豆 |
賞味期限 | 冷蔵で夏期が約7日間、冬期は約10日間 |
用途 | 少人数用(家庭)・個人用 |
製造社名 | 森からし蓮根 |
最後に
森からし蓮根のからし蓮根、とても美味しかったです。さすが熊本県定番のお土産です。お殿様も愛した蓮根。ツーンと鼻にくる辛子の辛さも癖になります。ぜひ食べてみてください。
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