可愛い鳩の形をした鳩サブレー、ご存じの方も多いのではないでしょうか。大きく食べごたえがありますがシンプルで素朴なお味は何枚でも食べることができます。そんな静岡県の鎌倉で人気のお土産、豊島屋の鳩サブレーについてご紹介いたします。
豊島屋は明治27年(1894年)に鎌倉で創業しました。初代久保田次郎が外国のビスケットを再現しようと研究を重ねて生み出した鳩サブレーは鎌倉の代表的なお土産として100年以上愛されています。
鶴岡八幡宮本殿の掲額の「八」の字が鳩の抱合せであることから鳩の形の焼き型で作られることになりました。
サブレーの名前は、試作品を試食した友人の船長の「フランスで食べたサブレーの味に似ている」の一言と、サブレーが三郎という日本名の語感に似ていることが気に入って命名されたそうです。
当初はあまり売れなかった鳩サブレーですが「幼児の離乳食として最適」という小児科医の推薦を受け始めてから徐々に名が知られ始めていきました。
それからと言うもの、関東大震災や第二次世界大戦などの危難を越えて復活して現在に至っています。フレッシュバターの風味豊かな鳩サブレーは、明治のハイカラな時代を現在に伝えるお菓子として愛され続けています。
今回は20枚入(缶入り)を購入したので、かなり大きいです。大きいので写真に写りきりません。
包装紙には、賞味期限や保存方法が書かれたシールが貼られています。
包装紙を開けると鳩サブレーの文字。
鳩がとても可愛いです。
どれぐらい大きいか比べやすいように、iPhone5sと並べてみました。iPhoneがとても小さく見えます。
缶の蓋を止めているシールは鳩のイラストが書かれています。可愛いですね。
蓋をあけると、鳩のつぶやきと書かれたパンフレット。
パンフレットを外すとプチプチに守られた鳩サブレーがうっすら透けて見えます。
いよいよ出てきました。鳩サブレーです。
一つ取り出してみます。
裏面はこんな感じ。1枚あたりのエネルギーは133kcalです。
原材料は、小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤とのこと。
シンプルな材料なので安心です。
可愛い鳩を取り出してみました。
裏面はこんな感じ。しっかり焼かれています。焼き後からバターをたくさん使用しているのが分かります。
側面はこんな感じ。
分かりにくいので少し折ってみました。中はそこそこ厚いです。
では、早速いただきたいと思います。
食べてみると、フレッシュバターの香りが口の中に広がります。
サクサクする食感はフレッシュバターをたくさん使用しているからでしょうか。
美味しいです。
鳩サブレー自体もなかなかの大きさなので食べ応えもあります。
昔懐かしい、バタークッキーのような味。
大変美味しかったです。ご馳走様でございました。
通信販売
明治から平成まで。初代の熱意を今に伝える、変わらぬおいしさ。[鎌倉]<豊島屋>鳩サブレー TN
商品紹介
商品名 | 鳩サブレー |
金額 | 8枚入箱 864円 10枚入箱 1,080円 16枚入缶 1,836円 20枚入缶 2,268円 28枚入缶 3,240円 36枚入缶 4,104円 48枚入缶 5,400円 |
原材料 | 小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤 |
アレルギー | 小麦・卵・乳 |
賞味期限 | 製造から40日 |
用途 | 大人数用(会社、学校)・少人数用(家庭) |
製造社名 | 富島屋 |
最後に
富島屋の鳩サブレー、とても美味しかったです。さすが神奈川県鎌倉定番のお土産です。明治時代から100年以上も愛されている鳩サブレー、ひとくち食べるとどこか懐かしい味がします。かわいい形にさくさくとした食感、フレッシュバターの香りは癖になります。
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