ツーンと鼻を突き抜けるワサビが堪りません。静岡県で人気のお土産、田丸屋のわさび漬けについてご紹介いたします。
室町時代(1751〜1763年)に開発されたと言われているわさび漬。安倍川上流のワサビの産地の漬物は、ワサビの茎を味噌漬けにしたものでした。そこで行商品が工夫して塩漬けしたワサビに酒粕を混ぜました。そこから商品化し「わさび漬」と命名して販売したのが始まりと言われています。
明治8年に漬物屋を開業していた田丸屋の初代望月さんは、静岡駅の構内でわさび漬の販売権を獲得しました。なんと列車の窓から旅人に売り込むという新しい販売方法が大好評となり明治22年には田丸屋の名前が全国に広がったそうです。
明治時代から愛されている田丸屋のわさび漬をご紹介したいと思います。
田丸屋のわさび漬、実は今回食べるのが初めてで一番小さいものを購入しました。わさび漬ということもありわさび色の包装紙に包まれています。
裏には、原材料や保存方法、賞味期限が書かれています。
原材料は、わさび。漬け原材料は、酒粕、砂糖、食塩、還元水飴、香辛料とのこと。
包装紙を開けると、金印の田丸屋のわさび漬けが現れます。
蓋をあけると、このような感じになっています。色はクリーム色で中にはつぶつぶが入っているのがわかります。これがワサビの茎でしょうか。
アップで見ると更にわかりやすいです。
お箸で少しすくってみます。
ひとくち食べるとコリコリとした食感。わさびのツーンとした味が口の中に広がります。
さっぱりとしたわさびの辛さがなんとも言えない癖になるお味。
美味しいです。
ご飯のお供にもお酒のアテにも相性抜群です。
大変美味しかったです。ご馳走様でございました。
わさび漬けのアレンジレシピ
わさび漬ですが、アレンジレシピも色々あるようです。簡単にご紹介したいと思います。
- わさび漬に醤油をかけてさっぱり食べる。
- 焼き魚の上にわさび漬と醤油を乗せて。
- ご飯の上にかけて食べる。
- お茶漬けの具として食べる。
- きゅうりやチーズを詰めたちくわと一緒に。
- お蕎麦と一緒に。
- ステーキと一緒に。
- お餅にわさび漬けを海苔で巻いて醤油で食べる。
などなど、シンプルで薬味としても有効に活用できるわさび漬は色々な食べ方で楽しめそうです。
上記の食べ方も含めてアレンジした食べ方で楽しんでみてください。
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田丸屋本店 元祖!!創業明治8年田丸屋のわさび漬 120g 【メール便不可】【RCP】 05P02Aug14
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田丸屋本店 わさび漬
商品紹介
商品名 | 金印わさび漬 |
金額 | 155g 1,080円(税込) 300g 2,322円(税込) |
原材料 | わさび(漬け原材料:酒粕、砂糖、食塩、還元水飴、香辛料) |
アレルギー | なし |
賞味期限 | 要冷蔵で25日 |
用途 | 少人数用(家庭)・個人用 |
製造社名 | 株式会社田丸屋本店 |
最後に
田丸屋本店の金印わさび漬、とても美味しかったです。さすが静岡県の定番のお土産です。まだわさび漬を食べたことがない方は、是非静岡県に行った際に食べてみてください。特にお酒が大好きな方にはかなりオススメです。
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