果汁たっぷりのみすず飴、名前は飴ですが中身はゼリー菓子なんです。信州長野で人気のお土産であるみすず飴本舗のみすず飴についてご紹介いたします。
明治33年に東京の洪水で水田が水没し売り物にならない大量の冠水米が発生しました。その時に東京の米問屋から相談されたのが当時21歳にして飯島商店当主だった飯島新三郎さんです。考えた末に、冠水米からでん粉を精製することを思いついた新三郎さんは、それを原料にして水飴創造を開始しました。
そして完成したのがみすず飴。完熟した6種類のくだものを、寒天、砂糖、水飴だけで固めた乾燥ゼリー菓子です。
果実はすべて厳選された国産を使用しており、余計なものを何も足さない、無着色、無香料へのこだわりから作られています。
今回購入したのは、セロファン包装のみすず飴。
裏面はこんな感じになっています。
底には原材料名や保存方法が書かれています。
ちなみに原材料は、果実(梅、三宝柑、桃、りんご、杏、ぶどう)、グラニュー糖、水飴、寒天、オブラート(でんぷん)、(原材料の一部に大豆を含む)とのこと。
袋の中身を出してみるとたくさんのみすず飴。色んな種類が入っています。
1種類ずつ取り出してみました。
まずこちらが、りんご味。
さっぱりとした甘さでリンゴジャムのようなお味でした。触感のイメージは、歯ごたえのあるゼリーという感じです。
こちらはぶどう。
ぶどうのフルーティーな味がとっても美味しいです。
そしてこちらが三宝柑。
柑橘系の味で、さっぱりしていてとても美味しいです。
そしてこちらが杏。
杏のほのかな味が口の中に広がります。美味しいです。
こちらは梅味。
甘く煮付けた梅の味です。梅ジャムのようなお味です。
最後が、もも。
ほんのりと桃の味がします。あとからじんわりと広がる桃の味は桃ジャムのようなお味。
みすず飴は透明感があります。光に当てるとキラキラと輝いてとても綺麗です。
という感じであっという間に食しました。大変美味しかったです。ご馳走様でございました。
通信販売
商品紹介
商品名 | みすず飴 |
金額 | 税込454円 |
原材料 | 果実(梅、三宝柑、桃、りんご、杏、ぶどう)、グラニュー糖、水飴、寒天、オブラート(でんぷん)、(原材料の一部に大豆を含む) |
原材料 | 大豆 |
賞味期限 | 製造日より6ヶ月 |
用途 | 少人数用(家庭)・個人用 |
製造社名 | みすず飴本舗 飯島本店 |
最後に
みすず飴本舗の飯島本店、みすず飴、とても美味しかったです。最初は飴という名前からキャンディーを想像していましたが、食べてびっくり弾力性のあるゼリーでした。添加物は一切入っていないのでプレゼントにも喜ばれると思います。また、みすず飴の包装の種類は、今回購入したセロファン包装と、和紙包装があります。大切な方へのプレゼントでしたら、和紙包装がおすすめです。
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